さて、久々の書評です。今回はファイナンシャルプランナーの立川健悟さんが描かれた「お金持ちは合理的 最大限の価値を引き出す上手なお金の使い方」について、僕自身がどう考えたかを記したいと思います。
何度も言いますが、これは書評じゃなくて「読書感想文」ですね👅。
「これでいい」ではなく「これがいい」を基準に選択して支出を減らす
ある物を買うためにお出かけしたとします。
ショッピングモールや百貨店などに行ってお目当ての品を探すものの、100点満点で「ドンピシャ」とハマる物はない。けど、80点くらいの物はどうにか見つけた。
「100点の物はここにはないけど、また改めて別の場所に探しに出かけるのは面倒だ・・・」とのことで、80点の物を「これで十分」と購入する。
この手のストーリー、僕の場合はめっちゃあります。
けど、そんな買い方をした物をぞんざいに扱うか?というと全くそんなことはありません🙅♂️。クタクタのボロボロになるまで使い込みます。(100点じゃないから雑な使い方をしてボロボロにしてるのでは?と指摘されたらそうかも知れませんが・・・。)
正直、ありとあらゆる物に対して「これがいい」で選ぶ必要はないんじゃないですかね?ただ、「ここぞ」の時の大切な買い物(家、車等)は妥協すると一生後悔する事になりますので、「力の入れどころ」は見極めが必要ですね👌
「期間限定」などチャンスを逃すと損をするという呼びかけに応じない
これ読んで、「おぉ、そう言えば・・・」と背中に冷たい汗が流れました。
先日、某ゴルフファイブでアイアンを購入したのは過去記事の通りなのですが、クラブを決めて清算の処理をしようとする時、
「シャフトとヘッドのコーティングはどうしますか?今日まで20パーセントオフですが?」
と聞かれ、あっさり「やります」と答えたんですが、クラブ6本の「コーティング」のみで15,000円くらいかかってます💀。
定員さんに聞かれた時に、「コーティングは必要だ」という「本質」のところで購入を決めたのか、「今なら20パーセントオフ」の言葉に潜在的な意識のところで引き摺り込まれたのか、後から考えると自信がありません((((;゚Д゚)))))))。
言わずもがな、「必要なら買う」で判断しないとダメだし、後からこんな感じで「あたふた」してるようではダメですね👅。
世代別の「経験」への投資、いつ何に挑戦すべきか?
この部分の主張は色んな書籍で扱われています。要は、
「ある程度若い間でないと、お金の価値を引き出すことが難しくなる」
と言うことです。
想像してみましょう。あなたが将来歳をとっても、
- 霜降りの牛肉を使ったすき焼きを「美味い😋」と言いながらパクパク食べられますか?
- ヨーロッパの国々を見て刺激を受けるために、各国の主要な街を歩き回れますか?
- 小さな頃から乗ってみたかったスポーツカーをようやく買って、颯爽と乗り回すことができますか?
- 夢だった富士山登頂に挑戦することができますか?
どれをするにも「お金が必要」なのは言うまでもないですが、歳を取ると、お金を使おうにも肝心の「自分の体」がそれに耐えられないんですよね👀。
だから、「若いうち」にお金を使って色んな経験をしておかないといけないんですよ。
先日も記事に来ましたが、僕も昔は「貯金」「蓄財」にかなり偏ってましたが、今は家族との楽しい時間を過ごすために(旅行、外食とか)、あるいは自分のしたいことのために(基本ゴルフ)、まぁまぁ惜しみなくお金を使ってます。
この本を読んで、改めて自分の「健康余命」を思い返す良い機会となりました👌。
お金は手段であって目的ではないけど、一方でお金との向き合い方は人生の質を左右します。まだまだ勉強ですね。
それでは、また次回お会いしましょう!
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