「残業」。それは多くのサラリーマンにとって、永遠の敵(と思ってます)。しかし、その敵は時として、サラリーマンにとっての麻薬にもなり得るのです。
トラブル対応
今週水曜日のこと。現場で割と大きめのトラブルが発生し、その対応に忙殺されました。現場状況の整理、推定原因の究明、他部署への影響の有無の精査、再発防止への方向性の検討等。とにかく、経営層になるだけタイムリーに情報を上げないといけません。また、並行して現場の部下に対応を指示する。
まぁ大変。
結局その日は朝からそればっかりやってて、昼間やろうと思ってたことや打ち合わせの類が問答無用で木っ端微塵に吹っ飛ぶことに。。。あぁ、なんてこった。。。😭
その後・・・部下は「いやー、とりあえず収まって良かったなー」とか言いながら定時に退社する一方で、僕の机とPCには、その日やらないといけないことがてんこ盛りのまま。
仕方ない、やるか・・・😭
二日連続の残業
と言うことで、定時後に僕のその日の仕事が始まりました。
誰もいないオフィス。電話が鳴ることはないし、相談事にくる部下もいない(みんな帰ったしね)。
いやぁ、仕事が捗る捗る。もちろん時間は刻一刻と過ぎていくんですけど、サクサク仕事が進んでいくので、ストレスは感じない。
と言うことで、結局定時から4時間経過して、ようやく退社。帰路に着くことに。
かなり遅くなったので、妻にご飯準備してもらったり、子どもたちを起こしちゃうのも悪いので、晩御飯は外で済ませてくることに。途中駅で立ち飲みして、地元で締めのラーメン。背徳感満載の晩ごはん👅
仕事もやりきって、うまい飯も食べた。最高の一日じゃないですか🙌
残業は麻薬
っていう話ではありません。この記事で書きたかったこと。それは、残業には「中毒性」があると言うことです。
先述した通り、夜遅くにやる残業って、仕事が進むので、実は結構好きなんですよね。
サクサク進んでストレスフリーって言うこともありますが、何より達成感が半端じゃない。そりゃ仕事が片付いていくから当然と言えば当然かもしれませんが、とにかくやり切ったという気持ちで帰路に着けるのが爽快なんです。
あと、やってる感のアピールになる。僕は管理職なんですが、部下からしたら、「KoTaさんがあそこまでやってるんだから、僕らもやらないと!」と組織を鼓舞することにもつながる(と思っています)。
僕の場合は残業代はつきませんけど、人によってはそれを当てにして生活設計してるという場合もありますしね。
良いこと尽くしの残業・・・に見えますが、人生の残り時間を常に意識して生きている僕にとっては、ものすごい大敵。
これ、やり出すと止まらなくなる。そう、まるで違法薬物のように、僕の時間を蝕んでいく。。それに、長時間労働は長期的に見れば、体や心の健康に少しずつでもダメージを与えていく(食事や睡眠時間の観点からも)。
「明日からは、絶対残業は辞めよう。」
次の日、朝ごはん食べてる時「口が臭いよ」と妻に言われ、前日締めのラーメンにニンニク入れすぎたことを思い出しながら、決意した次第です😂
それでは、また次回お会いしましょう!
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