リスク許容度

この10年以上、株式投資で資産運用してます。「FIRE(※)したい」とか、「金持ちになって外車乗りたい」とかいう願望は特にないのですが、

  • 不安なく、ある程度余裕を持って日々の生活ができる
  • 仕事で追い詰められても「いざとなったらいつ辞めてもしばらくは生きていける」くらいの余裕を持ちたい

という理由で、若い頃から貯金・株式投資に勤しんでおります。

(※)Financial Independent, Retire Early・・・経済的自由を得て、早期退職すること

現在、我が家はいわゆる「アッパーマス層」と言われる程度の金融資産を持ち合わせているのですが、そのうち現金比率はおよそ「5%」程度です。

これ、一般的な相場から言うと「相当リスクを取っている状態」に該当すると思っています。

相場がいい時は、それでも良いんです。「イケイケドンドン」です。資金のほぼ全てをリスクに晒している分、上がる時はドンドン上がります。

実際、この5〜6年程度の運用資産額の推移を見ると、途中「積み立て保険の解約返戻金」を突っ込んだとか言う特殊事情もあるにはあるのですが、相当順調に金額が増えてます。コロナショックで一時的に株価が下がった時期はあるものの、その後の金融緩和(景気対策)や円安傾向(僕の運用資産は全て外国の金融商品)で、すげー勢いです。

コレだけ見ると、「株やらな損やん」「株式投資で儲けるのは簡単」みたいに思われますが、みんな忘れてますよ。

「相場は良い時期・悪い時期を周期的に繰り返す」

と言うことを。

X(旧Twitter)とかでも、「株でめちゃ儲けました」みたいな投稿が溢れてますが、これ、

「やばいんちゃうかなぁ〜」

と思ってます。僕にはちょっと「加熱気味」に見えるんです。

僕は相場が読めるわけではないから、「何を適当なことを」と指摘されても、甘んじて受け入れます。でも、みんなが同じ方向(=株最高・株やらな損)を向いている時って、碌でもないことになりそうな気しかしません笑。

一方で、Xでこんな内容の投稿を今朝見かけました。

「下落相場になると、上昇相場の時以上のスピードで下落する。今の運用額に40%程度かけた金額が消え去る可能性がある。それで問題ないならフルインベストメントすればいい。」

背筋に冷たいものが流れましたね。

「俺のことやん。。。」

僕の場合、下落しても売ることはありません。なぜなら、すぐにお金が必要な状況にないから。数ヶ月生活できるだけの現金はあるし、必要なお金は会社で稼いできます。

ただ、「現金比率、考え直そうかな?」とは少し思いましたね👀。正直、そこそこの額まで資産は作れたし、ここから「盲目的に」リスクを取り続ける必要は必ずしもないんでね。

いずれにしても、ちょっと考え直すいい機会になりました。

皆さんも、周りが「盛り上がってる」時は、一度立ち止まって考えてみてください。

「俺も一緒に騒いでええんかな?」

とね👅。

それでほ、また次回お会いしましょう!

このブログの管理人
KoTa

生まれも育ちも関西の40代男性会社員。
妻、子ども2人(女の子)、犬(メスの豆柴)の5人家族。
家族にも仕事にも恵まれ、人並み以上の生活を送って来ましたが、人生も後半に差し掛かり、残りもとことん楽しみ尽くすべく日々過ごす様子をブログに綴っていきます。
趣味はゴルフの練習(レッスン含めて週2〜3回)と家計管理(予算通りに家計管理できることに快感を覚える)。
最後の晩餐は関西とんこつラーメンの雄「無鉄砲」。20年以上通っています。
資産運用にも精を出し、一応いわゆる「アッパーマス層」。

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関西在住中年の人生後半満喫記

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