今回は短文です。
昨日(火曜日)の出来事。ここ数ヶ月の懸案事項について、上司に対応の方向性を説明。
内容自体はご承認いただき、説明の場を解散する間際にかけてもらった言葉。
「ご苦労さん」
これ、デカいです😭。
みなさんは、身近な人に、感謝・労いの言葉をかけてますか?
自分の場合、家庭で子どもたちに口酸っぱいほど、
「人に何かやってもらったら、必ずありがとうを言いなさい」
と言い続けています。
何かをやってもらうことは「当たり前」ではない、感謝の気持ちを持ちなさい、と。
それは、他人との間だけではなくて、親・兄弟とでも一緒です。
- 外食先でオマケのお菓子をもらったとき
- 次女が長女のためにスプーンを取ってあげたとき
- 翌日学校に持っていかないといけないモノを100均で妻が買ってきてあげたとき
誰かに何かしてもらった時は、「ありがとう」と言える大人になってほしい。
当然、自分も実践してます。
妻には、日頃から何かにつけて「感謝の気持ち」を言葉に出すようにしています。口にしないと、気持ちって伝わりませんからね。
もちろん、子どもたちに何かをしてもらった時にも「ありがとう」と言っています。
翻って仕事でも、上司という立場で部下の働きに対し、
「ありがとう」
「ご苦労様でした」
という言葉、かけるようにしています。
正直に言うと、昔は、
「仕事なんやから、やるの当たり前やん」
という考えがなくはなかったのですが、いろんな経験をする中で、
「人は理屈だけでは動かない」「気持ちよく働いてもらうにはどうしたらいいか?」
と言ったことを考えるようになりました。
そこからですね、ちゃんと感謝・労いの言葉を口にするようになったのは。
冒頭の上司の言葉も、沁みました。
上司は決して、今回説明した内容を準備するにあたって、僕がどれだけ汗をかいたか、「全て」はご存知ないでしょう。
けれども、少なくとも、「大変やったはず」と理解を示してくれたことに、救われましたね。
些細な一言で、人は捻くれることもあれば、モチベーションを上げることもある。
言葉の使い方には、気をつけたいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう!
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