Twitterのフォロワー数13万人超(3月22日時点)、オンラインサロン運営や多数の書籍で知られる「やまもとりゅうけんさん」の本を読みました。「フリーランス」という言葉が「自分には関係ない言葉」と捉え、どこか嫌疑してたテーマなんですが、新しい刺激を脳に与えるべく、読んでみました。
本稿では、書籍「金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン」の目次のタイトルから、特に印象に残っている3つをピックアップし、著書を読んで私が考えたことを書き連ねてみました。
人生満喫記とか言いながら、だんだん論調がネガティブになりつつあるのが気にはなりますが・・・ぜひ、お付き合いください🙏
「サラリーマンは安定している」は勘違い
これはさすがに、薄々気づいてます。。。
実際、僕が今もらっている給料、平成前半入社組と比較すると、確実に減ってる(@_@)確かに彼らは、入社後にバブル崩壊の煽りを受け、リストラを始めとするかなり「後ろ向きな仕事」を強いられてきた世代。ただ、それにしても、差がありすぎじゃね??
実際、僕が会社に入ってから、何度か人事制度の変更が行われているんです。一見、「社員も会社もWin-Winの見直しだYO!」みたいな人事の説明やけど・・・嘘だね😒 僕から見ると、
- できない中年社員用の社内資格を作ったので、ダメな人は第一線から外れてもらいますね〜
- できない中年社員は中核会社以外に異動してもらいますね〜(当然片道切符)
- 最近入社の若手からは退職金減らしていきますね〜甘えんなよ〜
等等、「改悪」のオンパレード。
でも、何が一番怖いって、僕も含めた社員がそれに対抗する術を全く持っていないこと。「なされるがママ」とはこの事です。会社としても「こいつらは当然従う」という前提で制度を見直してる。
周りをみると、制度変更の説明会には熱心に出席するものの、質問等を通じて「抵抗する」ような素振りを一切見せない。
反抗的な態度を見せたらブラックリストに乗るから?いや、リストに載らなくても、充分アカン方向に進んでるで・・・。
最近私は説明会に出ることもなくなりました。会社で自分の処遇が良くなることも期待してません。仕事は頑張る。けど自分の時間も守るべく、線は引かせてもらう。
一歩引いてみてみると・・・会社と社員(自分も)の関係って、大人からお駄賃をもらう子どもの構図にしか見えなくなってきたんです。会社に「処遇良くしろー(小遣い上げろー」はなんかかっこ悪い。
このブログも手探りで始めて見たものの、いつか収益をあげる立派な副業になるように努力するし、投資もしっかり頑張って、必要なお金は自分で稼ぐ✊
自分の身は自分で守らないとね。
「お金のために頑張る」で何が悪いのか
学生の頃、仲の良かった友人と「なぜ働くのか」という話になり、僕が「食っていくため」というと、友人に鼻で笑われた。
「そんな低次元の話じゃなくてさぁ〜、もっとやり甲斐とか〜、社会貢献とかぁ・・・」
的な説教(?)をされたのをよく覚えてみます。結局その友人、第一志望の会社に入ったものの、現在は入社当初に思い描いていたキャリアとはかなり違う道を進んでるみたい。
別にそれを嘲笑したいわけじゃないです。
ただ、学生当時、彼が言っていた「やりがいを第一に据える」って考え、今から思っても「甘い」んじゃないかとは思います。
なんで働くか?
僕にとってそれは、お金を稼ぎ、家族を養うために決まってる。最初に来る理由がやりがいって、「会社に洗脳されてるのでは?」と疑っちゃいます(いわゆる「やりがい搾取」)。
一応言っておくと、『仕事=やりがいがない=クソしんどい・面白くない』だとは思っていません。やりがいはある方がいいに決まっている。何が最初に来るかの話です。
ちょっと書籍の趣旨とは異なる話かも知れませんが、そんなことを考えました。
月の手取りが「17万円」。あなたならどう使う?
ここが結構自分的には衝撃、というか愕然とした😭自分の中に「収入を増やす」と言う選択肢が全く浮かばなかった・・・orz。
「会社員は、会社から給料をもらって仕事をする。その給料は、業績に伴う変動を加味しながら、基本的に会社が勝手に金額を決めるもの」
無意識にそういった制約(ルール・思い込み・・・)を自分の中に課していました。サラリーマン生活が長いと、いかに会社に「飼い慣らされている」かが見事に炙り出されましたネ。ハズカシイ。。
「バビロンの大富豪」を始め、様々なお金系の本で言われている通り、
自分の体・頭が最大の資本である
ということをもう少し自覚しないといけませんね。使い方次第で、利回りはいくらでも大きくできる。効率的に使わないと損。間違いない。
若い頃は自己研鑽、結構やってたけど、最近はサボり気味。巻き直さねば。
それでは、また次回お会いしましょう!
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