今週月曜日。定時を迎え、「お疲れしたー」と挨拶したら、「珍しいものを見る目」で部下たちが挨拶を返す、「お疲れしたー」と・・・。
「いや、僕だって、たまには早よ帰りたいんやで・・・」
後ろを振り返ってはダメだ。
全速力で会社脱出🏃
見事成功、ふぅ💨
他の管理職が夜遅くまで働くことで、僕に回ってきたお鉢は、次の日処理。知らん知らん👋
意義の乏しい仕事
とはいうものの、仕事はちゃんとやってます(つもり)。
午前中は、前年度の部署における活動実績取りまとめ。当然、昨年度初めに計画を作って報告はしていたのですが、その振り返りと次年度の改善検討に向けたお仕事。
資料作り、結構時間かかるんです。数多ある実行項目の実績を、エビデンスと照らし合わせながら、一つ一つ記載していく。この結果は、管理職が出席する会議で詳細に報告しないといけないので、手が抜けない。
ただ・・・例年、複数の部署がタイミングを合わせて報告(注)するので、それぞれの持ち時間は非常に「限定的」。
実際、考え抜いた計画の実績を熱心に説明しても、会議室の反応は「ふーん、了解。ほな次。」って感じなことが多い・・・。
はぁーーーん?( ゚д゚)
あんだけ力入れて資料作っても、これ?( ゚д゚)
じゃあ、もっと簡素な計画・報告で良くね?( ゚д゚)
計画・報告のフォーマットは「上からの指示」なので、こちらではいじれない。ほんま、「惰性で仕事してる」の典型。上の人々も、大して興味がないんやったら、そう言えよ。仕事とは言え、こんなことに人生の貴重な時間を費やすのは、抵抗しかありません👊
さて、今年はどうなることかしら。。。
(注)報告部署が少ないタイミングだと、変に時間をかけられて「蜂の巣」になる可能性が高い。
なぜやってるかわからない仕事
昼からは、部下の昨年度目標達成度の確認面談。その中で、今の部署に異動してきて一年目(僕と同じタイミング)を終えた人との面談にて、こんな話が。
「この部署、何のためにやってるか誰も答えられない仕事がいっぱいですよね。バッサバッサ切り捨ててやりましたわ、ガハハ。以前からここでやってた◯◯さんは気分悪いでしょうけど。」
それ、めっっちゃわかる((((;゚Д゚)))))))
特に年配の方、惰性で仕事やってます。今までのやり方を変えることに対して、異常なほどの抵抗を示す。いやいや、よく考えてみ?
それ、誰が求めてる仕事なん?
何のためにやってんの?
本人たちは一生懸命やっている。だから、全否定されると「そんなこと言うなよ💢」となるのも理解はできる。ただ・・・はっきり言って、誰も重要だと思っていないし、下手したら「やってくれてたんや🫢」とびっくりされるようなものがほとんど。
もうやめようよ。。。
無駄な仕事をしている時間はない
世の中、自分のしていることに「疑いを持っていない」人がたくさんいます。もっと悪く言うと、「何も考えずに日常を過ごしている」。
スティーブ・ジョブスの有名な言葉がありますよね。
「もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか」
この言葉、好きなんです。
家族にご飯を食べさせるためには、仕事をしないといけない。無駄だと思うことでも、仕事ならしないといけない。実際、毎日「人生最後」だと思ってやってたら、凡人は生活が成り立たないことくらいわかります。けど、ジョブスのような感性を全て放棄はしない、ゼッタイ。
小さな一歩でもいいから、少しずつでもいいので、「無駄なことを排除して、本当に有意義なことに時間を使う」習慣をつけていく。これ、大事だと思います。
それでは、また次回お会いしましょう!
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