久々の投稿です。最近1人で飲みに行ってお店開拓する機会が少なかったもんですから。。。
今回は妻との結婚15周年を記念して、ちょっと(かなり?)贅沢な京都での食事の様子をお届けします🤲。
祇園下河原 ひさご
まずお昼ご飯に訪れたのは、こちらのお店です、
祇園下河原 ひさご
昔、妻と付き合い始めた頃に訪れた思い出のお店。20年以上行ってませんでしたが、当時を懐かしみながら久々の訪問。
オーダーは親子丼(1,100円)と瓶ビール(720円)。
こちらの親子丼、「卵はとろっとろ」のよくある奴ではなくて、かき玉風に細かく、しっかり火の通ったタイプです。優しいお出汁の風味がしっかり効いていて、かき玉の卵と絡み合って、うまいんですよ。当然、第二の主役の鶏肉もゴロゴロ入っていて、これまた柔らかく美味。
妻曰く、当時はもう少し「トロトロ親子丼だった」とのことですが、僕はこちらでも全然アリです👌。少しお米が硬いかな?と思わないでもなかったですが、卵の食感とのバランスから言うと適切なのかも知れません。
いやぁ、美味かった。
余志屋
続いて、晩御飯にお邪魔したのがこちらのお店。
余志屋
こちらは、数年前に熱心にお店開拓をしていた頃から気になっていたお店。先斗町の割烹と言うことでちょっと敷居が高いのでは?と心配してましたが、全然行けました🙌。
まずは飲み物、八海山(たしか1,300円)からスタート。
ちょっと驚いたのが、お猪口と徳利のデザイン。
切り絵のような感じになってて、透明なところはガラスです。
おしゃれ。
こんなんでお酒を飲める程度に大人になったのや、と感慨深し。
お通しはナスのごまソースかけ。
お通しと思って侮るなかれ。
ナスはとろっとろに柔らかくなってて、ゴマのソースは胡麻の香り満載の上品な味。正直、これだけで日本酒一合飲めます。
アテのオーダー1発目はお刺身の盛り合わせ(お値段不明・以下同様)。
ネタはヨコワ・縞鯵・鯛・剣先イカ・タコ・湯葉の上にウニ、です。どれも美味しかったのですが、特にお気に入りは剣先イカとタコ。いや、今まで食べたイカ・タコの刺身の中で一番まったりしてて甘かったんですよ😳。
刺身の王道といえばマグロですが、全然主役張れます。マヂビビった((((;゚Д゚)))))))。
続いて登場したのはだし巻きと鴨ロース。
まずだし巻きですが、素人の勝手な推測では、焼いてすぐ提供ではなく、たぶん蒸し器に入れて仕上げしてないですかね?
とにかく柔らかくてトロトロで、割ると温かいお出汁がジュワーっと出てきます。この出汁、全部飲めます。美味い。
鴨ロースは、醤油ベースのタレとソースを選んで付けて食べる珍しいスタイル。鴨肉自体、程よく炙られた良い香りと、噛めば噛むほど鴨の味が出てくる優れもの。アカン、これまた美味いやつや。。。
飲み物に山﨑の水割り(1,000円)を追加して、次に登場したのはぐじ(甘鯛)の唐揚げです。
本日のハイライトはこちら、です・・・。
外の皮はパリッパリに揚がってるのに、身はフワッフワに柔らかいんですよ😳。何これ・・・こんなん食べたことない😭。
「ぐじ若さ焼き」と「ぐじの唐揚げ」のどちらにしようか迷ったのですが、これは大当たりでしたよ。
マヂでフワッフワですよ?👀。
さて、佳境に入ってきたところで、しめ鯖をオーダー。
「しめ鯖」って言ったら、割としっかり加熱された鯖の身のやつしか食べたことなかったんですが、ここのは「生」の鯖の身を使っていて、これまたビックリ。感激しちゃいました。
締め具合も酢が強すぎることなく、程よい感じだからパクパク食べれちゃう。鯖自体もしっかり脂が乗ってて、美味いんだよこのヤロー!(意味不明)。
そして本日のフィナーレは釜飯(ホタテ)をチョイス。
どうするか聞かれたので、具のホタテに加えて銀杏のトッピングもオファー。
この銀杏が中々いい仕事するんです👀。柔らかい口当たりなのですが、ほんのりと「苦味」もあって、この苦味がホタテの風味と相まって、上品なお味なんですよねぇ。
いやぁ、さすが先斗町❗️
と言うことで、妻と2人でお腹いっぱい飲んで食べて、お会計は24,200円でした。
決して安い食事ではないけど、特別な日に雰囲気の良い空間での美味しい食事、たまには良いのではないでしょうか?
ご馳走様でした🙏。
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