短文かつ駄文、失礼します。
本日、長女が10歳になりました。
長女が生まれた時のこと、よく覚えています。
結婚してから、「2年間は2人で楽しく過ごそう。子どもはそれから。」と話し合い、その期間は2人でいろんな体験や、さまざまな場所に訪れました。本当に楽しかった。
そして、いざ子作りに励んでみると、中々できない。正直、想像もしてませんでした。
その後も結構苦労して、色んな手を施して、「子作り開始」から1年ちょっとくらいして、めでたく妻が妊娠。
妻からLINEが来て、
「(検査が)陽性でしたよ」
と連絡がきて、結構不思議な感覚に捉われましたね。
「自分が親になる」ということがイマイチ想像できなかったんだと思います。
その後、安定期に入り、妻・僕の両親に報告し始めると、えらい喜んでくれました。
僕の両親には、4人で外食してた時に報告。
最初は呆気に取られた感じだったけど、自らの兄弟姉妹には割とすでに孫がいたこともあって、喜びと安心が混在したような感じでした。
妻の両親には、帰省時に報告。妻のお姉さんもいる場でその話になって、お父さんは涙を流して喜んでくれました。
子どもができるのって、やっぱすごいことなんですね。
妊娠期間中、妻はツワリが結構あって、辛そうな時期もありました。
一方その頃、僕は勤めている会社に嫌気がさして、「MBA留学して人生を変える」と息巻きながら、受験予備校に通い、勉強する日々。ずっと側にいれなくて、申し訳ないことをしたと思っています。
今から考えると、あの頃が人生が激動する時期でした。
妻のおかげで順調に子どもはお腹の中で育ち、いざ出産。
その場に立会うほど「度胸のなかった」僕は、産婦人科の控え室で長女の産声を聞き、「自分が親になった」ことを自覚しました。
それから10年。
結構大変なこともありました。下の子(次女)が生まれてからは特に「自分に構ってほしい」という意味で悪態をついたり、理由もよくわからないまま「小学校には行きたくない」と言って登校拒否に陥ったり。
その度に結構悩みましたよ・・・。
子どもがいると、親はそれなりに悩みを抱えるんですね。けど、その過程で親自身も成長する(せざるを得ない)んです。
やっぱり子どもがいて、自分の人生が「豊かになった」のは間違いありません。↑の通り、子どもがいることで抱える悩みはあるけど、それはそれで「幸せなことなんや」と今なら言えますね。
我が家に生まれてきてくれてありがとう。
別に「立派」になる必要なんか全然ない。
これからも元気に育って、健康な大人になって、幸せな人生を歩んでください。それだけで十分です。
父より。
それでは、また次回お会いしましょう!
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