ラットレース

昨日夕方。

外出の用事があったので、職場から目的地まで歩いて行ったのですが、その時のこと。

JR大阪駅の北側、開発が急ピッチで進んでる。

ちょっと前にうめきたの駅が開業したそうですが、その駅の直上にバンバン「ビル」建ててます。

駅直上なんで、当然オフィスビルなんでしょう。

何棟か高いビルが立ちつつあり、入居するとしたら相当な数の人・会社になるのでしょう。

梅田で言うと、ここ10年くらいでオフィスビルの建て替え・新築がかなり行われてて、僕が会社入った頃と比べると、街の様子がすっかり様変わり。

阪急百貨店、阪神百貨店の上のビルだけじゃなくて、その周辺にも綺麗なビルがたくさん建ちましたよね。実際、灯りが煌々と点いてるので、入居する方がそれなりにいらっしゃるんでしょう。

そんな中での、さっきのうめきたのビル新築。素朴に・・・、

「誰が入るんやろ?」

と心配になっちゃいます。

普通の住宅・マンションでもそうですよね。

今ある家を潰して建て替える以外に、放置されてた土地に戸建てやマンションが建つ様子は山ほど目に入ります。

「日本って、今後人が減っていくって聞いてたんやけどなぁ。。」

じゃあなぜか?

↑みたいに「必要かどうかは置いといて、新しい仕事を作って行く」をしないと、みんなが食いっぱぐれちゃうんですかね?

でも・・・世間的には「仕事が辛い」「仕事が生活を圧迫してる」「プライベートの時間が取れない」って苦しんでる人が沢山いるわけです。

「必要性に疑問符がつく仕事」を作り出して、「その仕事に従事する人がヒィヒィ言う」

この構図、冷静に見るとかなり「滑稽」だと思うのは僕だけでしょうか?

そんなに辛いなら、「必要性」をよくよく精査して、本当に必要な仕事だけ残し、みんなの仕事の負担を減らす。

これが真っ当な気がするのですが・・・やはり世の中そうは行かないのでしょう。

  • 資本家
  • 経営層
  • その他日本社会の支配層

は「仕事を作り続け、儲け続ける」必要があるから。これですかね。

僕は別に陰謀論とか信じませんが、そんなこと考えると、早く資産運用の目標値を達成して「そちら側」に回るか「適当に仕事できる立場」を手に入れないと、この「ラットレース」は抜け出せませんね

そんな事を考えた昼下がりなのでした。

それでは、また次回お会いしましょう!

このブログの管理人
KoTa

生まれも育ちも関西の40代男性会社員。
妻、子ども2人(女の子)、犬(メスの豆柴)の5人家族。
家族にも仕事にも恵まれ、人並み以上の生活を送って来ましたが、人生も後半に差し掛かり、残りもとことん楽しみ尽くすべく日々過ごす様子をブログに綴っていきます。
趣味はゴルフの練習(レッスン含めて週2〜3回)と家計管理(予算通りに家計管理できることに快感を覚える)。
最後の晩餐は関西とんこつラーメンの雄「無鉄砲」。20年以上通っています。
資産運用にも精を出し、一応いわゆる「アッパーマス層」。

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関西在住中年の人生後半満喫記

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