僕が勤める会社ですが、年に一回、一定のポイントが社員に付与されて、そのポイントを使うとショッピング補助をはじめとした色んなサービスを受けられる、という福利厚生があるんです👀。
その福利厚生で最近話題になったのが・・・
「自社の事業について学びを深める(自己研鑽)のために、ポイントを使って自社サービス使い放題の権利を買いましょう」
という呼びかけが人事部(福利厚生の主幹部署)からあったこと。
これ、社員間では結構ざわついたんですよ・・・。
実は、僕が会社に入った頃は、自社サービスは普通に「使い放題」だったんですよ。「まぁ、自分の会社やしね」と言うことで特に不思議にも思わなかったのですが、何らかの理由で、数年前にその「権利」は召し上げられたんです👎。
それがこの度「復活」するわけですが、以前と違って「(ある意味)身銭を切ること」で手に入る事に。
僕は・・・瞬殺で「不要」と判断しました。だって・・・なければないで使わへんもん笑👅。
ただ、見方によると、これは会社による「踏み絵」と捉えることも出来ます。
「自社の事業について身銭を切ってでも真剣に考えようとする社員/しない社員」
と言うのが嫌でも炙り出されるわけです。
案の定、「お触れ」が出た当初、周囲では
「どうする?」
「微妙な判断やなー」
みたいなやり取りがメチャメチャ展開されてましたね😂。
その時は「僕と違って、『上』を目指す人たちはよく考えんとな・・・」なんて思ってたのですが、昨日(火曜日)に飲み会があって、その答え合わせを先輩・後輩としたら、結構意外な事に「要りません」と答えた社員のまぁ多いこと❗️
しかも明確な傾向があって、
- 50代以上の先輩社員 → 購入
- 40代以下の先輩・後輩 → ほぼほぼ購入せず
てな感じです。理由は個々に色々あるようですが、根底の要因を僕なりに考察すると、
「若い世代の愛社精神は確実に減衰している」
と言うことではなかろうかと思います👀。
もう少し補足すると、会社はあくまで「お金を稼ぐ」「やりたいことをやる」場所であって、「会社、ありがたや〜🙏」みたいな「崇める」存在ではなくなったんじゃないですかね❓。
ある部署では若手社員が、
「買わなければ『自己研鑽に興味のない』社員と認定されるのですか?」
的な質問を堂々としたとか笑。
会社側(特に年配の上位層)も、社員の気質の変化に驚いてると思います。
でも、それでいいんです。
本来、社員と会社は「雇用契約」で結ばれた対等な関係にあるはずなんです。
我々のような(比較的)若い世代が、小さいながらも今回のような「意思決定」をしていくことで、少しずつ世の中が「適正な方向」に進んでいけば良いですね🙏。
それでは、また次回お会いしましょう!
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