定期のレッスンです。
前日の自主練ではトップの時に腕・手に力が入り過ぎて「背屈」になり、それに伴ってダフリ、引っ掛けが続発というスイングになってました。
この日のレッスンではとにかく「掌屈を決める」ことだけに注力して受講スタート。
手首の操作
まず最初のショートアプローチ(〜20ヤード)では、いつもと感覚が少し違ってて、体の中心とクラブがズレた状態でスイングしているイメージ。この日は実際に「シャンク」まで出てしまったので、かなり状態が悪い。
これ、いつもコーチに指摘されている「テークバックで手首使い過ぎ」が原因でした(自分で気づく)。
要は腕に力が入っちゃってました。
ショートアプローチ程度の振り幅であれば、「手首は使わない」ことを意識すると共に、ダウンスイングでも急に「スピードアップ」するのではなく、「振り子のイメージ」でテークバックと同じリズムのダウンスイングをする事で見事解消。
このショートアプローチ、舐めたらあきません。
ラウンドでも使うケースは多いし、スイングの1番重要な部分(ボールへのインパクト前後)が凝縮されているので、この「手首を使わないスイング」会得に全力を尽くします🫡。
手だけでテークバック
ショートアイアン・ミドルアイアン付近では、引き続き掌屈は意識してある程度できているはずなのに、数球に一度は力が入って「腕で打ちに行く」形になり、左に引っかかる球が出ちゃいました。
「何でや・・・掌屈してるやん:(;゙゚’ω゚’):」
でも原因はそこではないみたいで、コーチからは、
「体を回さんと腕だけでヒョイっとクラブ持ち上げてるわ。それで手だけのスイングになってるんちゃうかな?」
との指摘。
この日は掌屈に意識を集中していたので、「体幹を使って体や捻り、クラブをテークバックしていく」のが完全に疎かになってました。
体全体でテークバックすると言うことは、腕に変な力が入らないと言うことなので、掌屈を決める上でも利点があり、ちゃんと意識せねばなりません👀。
シャフトクロス
最後はフェアウェイウッド・ドライバーです。
クラブが長くなると出て来る悪癖は、「シャフトクロス」です。この日のテーマである「掌屈」ができていればシャフトクロスになるはずがないのですが、遠心力の関係もあって、相変わらず出ちゃいます。
シャフトクロスすると、スイングしてる感覚でもわかるのですが、打球が薄っぺらくなるんですよね。すぐ分かる。
なので、掌屈をするだけではなく、もう一歩進んだ対策が必要。
んで、この日はトップでとにかく脱力し、「背中側にクラブが倒れる」くらいのイメージでスイングするようにしたら、インパクトが改善しました🙌。
実際、力入れて掌屈し損なった時の打球よりも、とことん脱力して「掌屈MAX」でインパクトした時の方が、分厚い当たり方でするし、打球の勢いも雲泥の差。
「飛ばそう」と思って力を入れたスイングをすることがいかにナンセンスか、と言うことですね。
なお、フェアウェイウッドでは、それでもたまに「頭だけを叩いたチョロ」が出てしまってまして、コーチからは「腰回ってへんよ」との指摘。「そう言う時はベタ足で腰だけ回す練習ね」とのアドバイス。
掌屈と合わせて、練習します((((;゚Д゚)))))))。
と言うことで、掌屈(+とことん脱力)に集中してのレッスンでしたが、やはり上半身に力が入らないと、全体的には腰の回転、フィニッシュでのバランスも含めていい方向に行ってると思われます。
それでは、また次回お会いしましょう!
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