うちの会社では、人事異動の季節を迎えつつあります。
先日来、4月1日の異動に向けた内示が全社的に行われていて、僕の部署でも対象者には順次お伝えしている真っ最中。
異動って、サラリーマン的には結構ビッグイベントで、あんまり適当に考えると、その人の会社人生を変えてしまいかねないので、伝える側は結構神経を遣うんですよね、実は。
一方で・・・異動の内示を「受ける側」のリアクションは、中々バリエーションがあります。
あまり詳細を書くわけには行きませんが、(ネガティブな意味で)大きなリアクションをする人に共通するのは、「他責思考」です。
いや、ちょっとニュアンスが違うな。
「誰かが何とかしてくれる思考」ですね。
うん、これや。
例えば、今回の内示で言うと・・・
- 会社は社員に快適な職場を提供するもんじゃないんですか?
- 僕にはもっと適切な職場が他にあるんじゃないんですか?
- これだけ頑張ってきた僕に提示する職場としてはおかしくないですか?
てな感じで・・・直接的には言わなくても、真意としてはこの辺りだと思います。
僕から言わせれば、
「はぁ?何寝言ほざいてんの?((((;゚Д゚)))))))」
ですね。
会社と社員は「雇用契約」によって「対等な関係」にあるのが本来です(実際にはそうではないのは百も承知です)。
どちらかが一方的に「ギブ」したり「テイク」したりする訳ではなく、「労働の提供」と「賃金の支給」が釣り合って、「イーブンの関係」にあるわけです。
会社からは、事業推進にあたり最適な体制を構築するために「人事異動」の権限を行使し、それを社員が受け入れるのなら「合意」だし、受け入れられないなら「ほなサイナラ」しかないわけです。
ちょっと極端と言われるかも知れませんが👀。
なので、会社が「社員一人一人を大事にすべき」という風潮には、個人的に違和感を覚えます。会社と個人の関係はもっとドライであっていいと思う。
そうでなければ、雇用の流動性は上がらないし、回り回って僕たち「労働者」の賃金改善にはつながりません。
・・・とまぁ、少々話が飛躍してしまいましたが、要はタイトルにもある通り、↑みたいな「他責」社員を宥める(なだめる)ために膨大な時間と労力を費やさないといけない僕たち「中間管理職」ってなんだかな・・・という単なる「愚痴」です👅。
さ、頑張ろ。
それでは、また次回お会いしましょう!
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