先日の月曜日に、会社の上司に「海外赴任」を打診された話はすでに書いた通りです。
その時は「念願叶ったー✊」ともろ手を挙げて喜んだし、何の迷いもなく「行きます❗️」と返事するつもりだったのですが、時間が経つにつれて、迷いが生じてきました・・・。
迷いの中身
迷っている1番の理由は、現地での「仕事の内容」。人生後半に差し掛かり、自分のキャリアの中盤〜終盤における「3年間」って決して短くない。
- 自分が成長できる
- 会社に貢献できる
- 楽しい
など、取り組む仕事をある程度「選びたい」感覚があるのは、ある程度仕方ないかなとも思います。
これはいい。そりゃ慎重にもなる。
ただ、自分でも意外だったのは、今の生活が大きく変わることに、どうやら心の底で「抵抗感」を持っているらしいことです。
まずは家族のこと。
妻は元々地方出身ながら、僕と結婚して以降10年以上かけ、関西での生活にもしっかり馴染んでくれました。今回の赴任で帯同となると、また現地でイチから(仕事以外の)人間関係や生活基盤を作って行かなければなりません。僕のワガママで、妻にそんな負担をかける権利があるのだろうか?
次に子ども。小学校ではそれなりに仲のいい友達もでき、習い事が忙しい中で、放課後や休日に予定を合わせて遊んでます。また、習い事も長女・次女とも丸5年継続。特に長女はもっと上手くなりたいと意欲を持って取り組んでいる。そんな彼女たちの生活を「リセット」してしまうことになる。本当にいいのだろうか?
三女🐕。ちらっと調べると、一定の手続きを踏めば、海外に犬を連れて行くこと自体は可能らしいのですが、今のような「部屋飼い」ができるのか、たまの贅沢(おやつとか)を買える環境があるのか、安心して夜散歩することができるのか。どうなんやろ?
そして自分。今まで何の疑いもなく楽しんできた、
- 家族で旅行
- たまの1人飲み
- ゴルフ練習・レッスン
- 月2〜3回のラウンド
- 気晴らしのドライブ
なんかができなくなる可能性がある。人生後半に差し掛かる中で、そういった楽しみを制限されながら過ごす「3年間」、ほんまに耐えられるんかな?
人間は変化を嫌う
海外赴任を経験した事のある人からしたら、どれも「取るに足らない」話かもしれないし、あっさり解決策が出てくるかもしれない。でも経験のない僕が「赴任」のことを考えると、これまであげたような「できない理由」がどんどん頭に浮かんでくるんです。
要は、心の奥底では「今を変えたくない」と思ってるんですかね。
あれだけ「いつか海外の仕事をしたい」と思って英語の勉強なんかもしてきたのに、いざ目の前にそれが現れると怖気付く。わかってましたが、僕も「凡人」です👅。
一方で、、、僕の中の理性はこんなことを言ってきます。
「それだけ今の生活が心地よい(コンフォートゾーン)のなら、なおさら外に飛び出すべきだ」
自分の中ではこの10年間、やりたい事・やるべき事に常に取り組んできたつもりです。そのスタンスを貫き通すかも含めて、よく考えないとね。嬉しい悩みです。
それでは、また次回お会いしましょう!
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