現在、職場で総勢40名以上の部署を預かってるのですが、そのうち、役職的に「直下の部下」は数名で、全員僕より年上😳。職務上は「部下」やけど、人生の先輩やし、きっちり敬意を持ちながら普段接してるつもりです。
んで、本日はそのうちの1名の方と、今年度の目標面談。
やっぱ、年の功ですねか。その方と話していて、こっちの気持ちが楽になりました☺️。
職場の人間関係
最近、預かってる部署で「人間関係」に関する問題があちこち勃発。
これ、結構最近の悩みで、その他の部下の方々ともしょっちゅう相談しながら、今後の手だてについて考えているのですが、中々妙案が浮かびません😭。
そんな中、本日面談した方は、直下の部下の中でも「重鎮的」な立場の方で、
「どないしましょかね？」
って相談ベースで話振ってみたんです。そしたら、その人の答えは明快。
「いや、ほっといたらよろしいですやん。」
・・・ほう。斬新👀。そんな答えありましたか！！
その方曰く、
- 人間関係の良し悪しはどこにでもある
- その関係性の悪さが当人たちのパフォーマンスに悪影響を及ぼしたり、周りに変な気遣いをさせるようなことがあれば、是正すべし
- そうでなければ、ほっておく
なんですって。
その他にも、部署内でちょっと「拗ねてる」社員がいる。
彼（彼女）をこちら側（やる気ある側）に引き戻したい、と相談したんです。
そしたら、
- 「こっちに戻っておいで」と声はかければいい
- でも、言って無理なら仕方ない。
- 相手も大人。人の気持ちを変えられると思うのは傲慢（と言うか無理）。
- やれることをやって、結果、「望ましい状況」にならなくても気にしなくていい。
だとか。
全ての責任を負うことはできない
この方の考え方、多少賛否はあるかもしれません。人によっては、
「それは管理者として無責任ちゃうか？」
というツッコミを入れる人もいるかもしれません。けど・・・僕はその部下の方の言葉で心がすごく軽くなりました❤️。
無意識のうちに、
「部署のトップとして、結果責任を全て負わないといけない」
と、かなり気負ってました。けど、人間関係なんて、なるようにしかならない。
もちろん、ハラスメントのようなものがあれば、管理者として厳正に対処しないといけないけど、
- 仲が悪い
- 折り合いが悪い（一緒か）
- 相性が悪い（これも一緒か）
- やる気ない
とか、大人同士の人間関係や性格を変えるのって、冷静に考えると「できへん」よね。自分の気持ちやモチベーションのコントロールだけでも大変やのに、他人のそれなんて、そりゃ無理無理👅。
よく考えたら当たり前でした。
こういう「悟り」というか、「達観した考え方」みたいなものが、その人の「余裕のある生き様」に繋がってるんですかね。余裕を感じさせる所作なり態度なりが、また結果をいい方に転がすと言う好循環。
これや。
部下の面談と言いながら、こっちの方が勉強させてもらいました、感謝🙇♂️
気持ちに余裕を✊
それでは、また次回お会いしましょう！
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