先日のこと。
部署の同僚(50代)の方から「会社を辞めるねん」とカミングアウト。
「マヂすか?」
会社を辞められること自体は残念。
僕より年上の方なのですが、後輩の面倒見が良くて、「お前の考えてる通りでいいと思うぞ」ってな感じで、背中を押してあげるタイプの方。若手の子達は結構ショックなんやろな〜、と想像するとますます残念。
一方で、その方に「なんで辞めるんですか?」と聞くと、返ってきた理由は、まず「人間関係」。
人様の話なので、このブログで詳細を書き連ねることはしませんが、「まぁ、この手の退職理由って多いんかもな」とは思いました。
それともう一つ、面白いことをおっしゃいました。
「次の職場決まってんねん。」
ほうほう。
「⚫️⚫️の仕事なんやけどな、扱ってるサービスは今の仕事と全然違うやん?」
そうですね。
「50過ぎて、こんな次の仕事にワクワクできるのって、中々ないと思うねん。だから辞める踏ん切りがついてん。」
なるほどな・・・。
50代って、キャリアで言うと「どうフィナーレを飾るか?」と言うことを考え始めるタイミングというのが世間一般じゃないですかね?
僕のイメージはそうでした。
現在僕は40代の中年ですが、ここから会社を辞めてキャリアを転換するのって、正直言って相当勇気がいるし、「相応の理由」がないと、中々そんな動きを取る気にはならないです。
その同僚の方にとって、人間関係はもちろん「相応の理由」だったのでしょうが、その年齢で「ワクワク」を感じれると言うことは、それよりもっと重要なことだったんだと推測します。
正直、
「羨ましい・・・」
と思いましたよ。
じゃあ同じことすればいいやん?
いや、分かります。理屈で言えばそうなんです。僕だって、今の仕事に心底満足しているかというと、決してそうではありません。けど、
- それなりの社会的地位がある
- それなりの収入を得られる
- その結果、それなりの資産を積み上げることができたし、今後もそれが期待できる
と考えると、「足るを知る」と言いますか、「いや、これで十分やん。何が不満なん?」となっちゃいます👀。
自分がその方と同じように会社辞めたくなった時、「中年になってもワクワクできること」を果たして優先できるのか?
ぐぬぬ、難しい😑
ただ、その方のことは応援したいな、と素直に思いました。
がんばれ、センパイ‼️
それでは、また次回お会いしましょう!
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