【6月24日練習報告②】シチュエーション別アプローチ練習

ゴルフ

先週土曜日ですが、ホームコースの練習グリーンでアプローチ練習をする中で、シチュエーション別に、どんなクラブを選択し、どんな球筋で打つと寄せられる確率を高めることができるか、考えてみました。

手持ちのクラブを整理します

まず、僕が短い距離のアプローチに使うクラブの手持ちについて整理します。

①60度ウェッジ→フルショットでは70ヤード弱。それより短い距離のアプローチやバンカーショットにも使う、超便利なクラブです。フェースをマン開きしてロブショットしたりするのもこのクラブです。

②56度ウェッジ→フルショットでは80ヤード〜90ヤード程度。この距離を打たないといけないケース以外では、基本使っていません。

③アプローチウェッジ→ロフト角が不明なのですが・・・フルショットでは90ヤード〜100ヤード程度。また50〜70ヤード程度でピンまで花道を使えるようなシチュエーションで、6割くらいの力感でアプローチしたりする場合にも「たまに」使います。

④ピッチング→これもロフト角は不明ですが、フルショットは110ヤード前後。

⑤(番外)パター→グリーン脇まで持ってきて、特に支障がない場合、寄せるのに基本パターを使います。なぜって・・・間違い(チャックリ)が起きる可能性が最も低いから。ただ、芝がもっさりしているとか、フェアウェイ/ラフ上でどれくらい転がってくれるか読めない場合は、使いづらいです。

という手持ちクラブの条件で・・・

シチュエーション別クラブ選択・球筋選択

土曜日の練習では以下のケース別にクラブ選択・球筋選択を研究してみました。なお、説明上の補足は以下のとおりです。

  • ボール位置からピンまで40ヤード以内のアプローチのお話です。
  • ボール位置〜グリーンエッジまでの距離=A、グリーンエッジ〜ピンまでの距離=Bとします。

ケース(1)ボールからピンまでの距離(A+B)がごく短い

この場合、僕は60度のウェッジを選択し、グリーン上のちょうどいい位置に着弾するよう、ふわっと浮き玉を打つ練習をしています。Bがめちゃくちゃ短い場合もあるでしょうが、まぁ、距離が近いので、グリーン面に着弾させられる可能性がそこそこ高いと見れるでしょう。

ちなみに、このケースで③アプローチウェッジとか④ピッチングを選択して「強く入りすぎちゃう」と、グッバイピン❗️って感じで通過していっちゃいます。実際、①で仮にダフッたりチャックりしても、まぁまた近い距離でやり直しができるので、やっぱり無理して③やら④を選択する必要はないと思います。

ケース(2)A+Bがそこそこ長くて、かつA<B

ピンまではそこそこ距離があるけど、グリーン上の着弾面はそこそこ広いケースですね。この場合、自分は①60度ウェッジと③アプローチウェッジのいずれかから選択して練習してします。

①の場合、特に何も考えず「ちょうどいい」着弾点を目掛けて「ふわっ」とした浮き玉を打つことになります。ただ、このショット、そこそこ距離があるので振り幅がまぁまぁ大きくなり、エラーが発生する可能性があります。また、浮き玉を打つために「クラブを下から入れよう」と言う意識が強く働くと、手前をダフるエラーの可能性もあります。

一方、②を選択すると、低い球筋で「コロコロ転がす」ボールを打つことになります。②の場合何がいいかって、まず振り幅を①と比べて小さくすることができ、その分スイングのエラーの確率を低くすることが可能となります。一方で、グリーン上の転がり方には細心の注意が必要で、上りなのか、下りなのかによって打ち出す球の勢いを調節することが必要です。転がる距離が長くなりますからね👀。ここの読み方を間違えると、とんでもない結果になる可能性もあります。

今時点で、僕はこのシチュエーションであれば②アプローチウェッジを選択した方が、寄せられる可能性は高いと思っています。

ケース(3)A+Bがそこそこ長くて、かつA>B

難しいのはこのケースですね。

ピンまでそこそこ距離があるのだけれど、①60度ウェッジでふわっとした浮き玉を打とうにも、グリーン上の「落とし所」の範囲がめちゃくちゃ限定的なケース。この場合、やはり③アプローチウェッジを選択することになるでしょう。

球筋はケース(2)と同様に「低くて勢いのある球」になりますが、落とし所としては手前のラフ(フェアウェイの場合もあり)でしょうね。グリーン面に着弾したら勢いそのままにピンを通過しちゃいますので。

ただ、このケースで何が難しいって、ラフに着弾した時「ボールがどの方向に弾むか」を読まないといけない・・・これです。練習中も結構感じたのですが、ラフに着弾した際に、

  • 上の上がって勢いを失う
  • 右側/左側に軌道が変化する
  • 勢いを増してグリーンに突っ込んでいく

の4ケースが起こりえます。んで、それは着弾地点の芝の「芽の向き」なんかが影響すると思われます。

もちろん、「想定した地点に着弾させる」と言うことが前提ですが、かつ芝の状態を読まないといけない。そう言う意味で、「ちゃんと寄せよう」とすると結構レベルの高いことが求められますが、「そこそこ」でいいなら、割と適当に打ってもラフにさえ着弾させれば、ひとまずグリーン上までは行ってくれる

これをどう評価するかは、持っている技術次第ではないでしょうか。今の所、僕はこれがファーストチョイスですね👀。

ケース(4)A+Bが長い

最後のケース(4)ですが、この場合は③アプローチウェッジか④ピッチングの選択が宜しいのではないかと考えます。

①60度ウェッジで長い距離の「浮き玉」を打つのって、決して簡単ではないですよね。

それと比べて、③・④で「小さな振り幅で」コロコロ転がす球を打つ方が、エラーが発生する可能性を低くしながら、「まぁまぁ」のところまで寄せられる可能性が高い、と言うのが今の僕の考えです。

てな感じで、下手くそが「講釈」を垂れてみましたが、こういったことを考えながら練習するのって、上達していくためには大事なんじゃないかなと思っています。

もちろん、上達していく中で、ここまで書いてきた選択とは異なるものがベターになるかもしれませんが、その時は再度頭の整理を行いたいと思います。

よし、頑張って練習しよ。

それでは、また次回お会いしましょう!

このブログの管理人
KoTa

生まれも育ちも関西の40代男性会社員。
妻、子ども2人(女の子)、犬(メスの豆柴)の5人家族。
家族にも仕事にも恵まれ、人並み以上の生活を送って来ましたが、人生も後半に差し掛かり、残りもとことん楽しみ尽くすべく日々過ごす様子をブログに綴っていきます。
趣味はゴルフの練習(レッスン含めて週2〜3回)と家計管理(予算通りに家計管理できることに快感を覚える)。
最後の晩餐は関西とんこつラーメンの雄「無鉄砲」。20年以上通っています。
資産運用にも精を出し、一応いわゆる「アッパーマス層」。

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関西在住中年の人生後半満喫記

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