キャリア・仕事に目標は必要ないか?

今現在の僕の「仕事の状況」ですが、

そこそこの収入がある

→世間的には「大台」と言われる額に乗ってますし、毎週外食しても、年2〜3回旅行しても、ささやかながらお金を残し、資産運用に回せるだけの家計を維持できています。

社会的地位がある

→別に大きな会社ではありませんが、それなりに部下を与えられ、多少は自分の思ったこと・やりたいことをやっても良い「権限」も付与されています。親会社の社名を出すと、それなりに「信用」はされると思いますね。

激務ではない

→瞬間最大風速的に忙しくなる場合はありますが、結構定時に会社出れたりするし、「土日出勤が当たり前」みたいなブラックな環境では全くありません。有休も、仕事の段取りさえつければ自由に取れるし、次のGWも9連休にして旅行を画策しています。

と言うことで、人によっては「最高の職場ではないですか❗️」なんて言ってもらえるような状況であることは重々理解しています。

ただ・・・

楽しくないんです((((;゚Д゚)))))))。

そもそも中間管理職なんで、「自分で何かをやる」と言う機会が少ないんですね。部下と話す中で、彼ら・彼女らの仕事の軌道修正はするけれども、自分で何かを成し遂げると言う感覚が乏しいんです。

もう少し言うと、「アレがやってみたい」「会社辞めるまでにコレを経験したい」とか言う類の「目標」がないんです。

僕の経験上、「何か目指すものがあって、それに向けてがむしゃらに努力してる時」が1番楽しい。それこそ「寝食を忘れて」努力しまくる心理状態です。

今の僕ですが、仕事の待遇なんかに不満はありません。

ただ、何かを成し遂げることはできないし、成し遂げたいと思えるものが今の職場では見出せない。

贅沢ですよね。

世の中には「食うのが精一杯」という方がたくさんいらっしゃることも十分想像できます。僕自身の仕事観も「仕事は食っていくお金を稼ぐためのもの」という割り切ったものではありました。

・・・が、今の状況を冷静に見ると、

「生きていくため」に、自分の時間(=人生)を楽しくない仕事に捧げている

んですが、これって何の意味があるんかな?

時間とはすなわち「自分の人生」です。それを維持するために「したくもないこと」に自分の人生を費やす。

トカゲが自分の尻尾を食べているのと変わりませんね。

何か、熱中できる目標を見つけないと、ダメな人間になりそう。そんなことを考えたのでした。

それでは、また次回お会いしましょう!

このブログの管理人
KoTa

生まれも育ちも関西の40代男性会社員。
妻、子ども2人(女の子)、犬(メスの豆柴)の5人家族。
家族にも仕事にも恵まれ、人並み以上の生活を送って来ましたが、人生も後半に差し掛かり、残りもとことん楽しみ尽くすべく日々過ごす様子をブログに綴っていきます。
趣味はゴルフの練習(レッスン含めて週2〜3回)と家計管理(予算通りに家計管理できることに快感を覚える)。
最後の晩餐は関西とんこつラーメンの雄「無鉄砲」。20年以上通っています。
資産運用にも精を出し、一応いわゆる「アッパーマス層」。

KoTaをフォローする
人生・考え方
KoTaをフォローする
関西在住中年の人生後半満喫記

コメント

タイトルとURLをコピーしました