法事でのこと

先日、法事で父方の親戚が集まり、故人を偲ぶ機会がありました。その場で、色々考えさせられることがあったので、ここに記します。いつもより短めです。

財産

法事って、本来は個人を偲ぶ場。生前の思い出話に花を咲かせながら、みんなでワイワイ宴会するのが目的。一方で、普段、中々顔を合わせる機会もないので、このタイミングを捉えてしないといけない話もあったりします。

今回は、「共有財産の今後の管理」について。

この共有財産、元々は祖父が自らの死後、祖母が生活に困らないよう残してくれたもの。祖母がまだ元気だった頃は、その共有財産からの収益で、みんなで旅行に行ったり、GWやお盆などにみんなで集まってご馳走食べたり、良い思いをさせてもらいました。

数年前に祖母が亡くなり、その後父の兄弟姉妹が一人また一人と亡くなっていく中で、現在は父、その兄弟と(父から見て)甥姪がそこから収益を受け取っていますが、父の代が高齢化していく中で、「誰が管理するのか」「何歳までやらないといけないのか?」みたいな話がやっぱり出てくるのです。

選択肢としては、「業者に外注する」「思い切って売却する」くらいしかないのですが、兄弟間でも、これがまとまらないまとまらない。。兄弟姉妹の本人同士ならまだしも、そこに配偶者やら甥姪(僕から見るといとこ)が絡んできて、一筋縄では行かないみたい。

挙げ句の果てには僕に、「若いんやからできへんか?」みたいな話も。いやいや、誰がやるかいな。。。

血が繋がっていても

改めて考えさせられたのは、お金が絡んだり、自分たちの「負担」のことになると、血が繋がっていたとしても「揉める(可能性がある)」ということ。みんな「お金は欲しい」けど「管理とか面倒なことは誰かにやってほしい」。ホント勝手ですよね。

一般論として、「相続で揉めて一家離散」みたいな話、あるにはあるんやろうな、くらいの認識でした。それが・・・まさか自分の周りのでその火種が出てこようとは。下手に資産があると、それはそれで考えもの。

翻って自分はと言うと、「親の財産は自身のために使い切ってくれればいい」し、独り身の弟は自分で自分の面倒を見ないといけないので、手厚めにしてあげたらいいと思う。お金のことなんかで家族が揉めるのはごめんです。もちろん親子・兄弟でも、それぞれ生計を立てているわけやから、ケジメは必要ですけどね。

気持ちよく生きていくためには、考えないといけないことが多いですね。。今回の件も丸く収まるといいな・・・あかん!人生満喫せなあかんのに、暗いことばかり考えてる場合じゃない😆

それでは、また次回お会いしましょう!

このブログの管理人
KoTa

生まれも育ちも関西の40代男性会社員。
妻、子ども2人(女の子)、犬(メスの豆柴)の5人家族。
家族にも仕事にも恵まれ、人並み以上の生活を送って来ましたが、人生も後半に差し掛かり、残りもとことん楽しみ尽くすべく日々過ごす様子をブログに綴っていきます。
趣味はゴルフの練習(レッスン含めて週2〜3回)と家計管理(予算通りに家計管理できることに快感を覚える)。
最後の晩餐は関西とんこつラーメンの雄「無鉄砲」。20年以上通っています。
資産運用にも精を出し、一応いわゆる「アッパーマス層」。

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関西在住中年の人生後半満喫記

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