部下との面談の話

「人生満喫記」というタイトルをつけるくらいなので、あまり仕事について書くつもりはなかったのですが、、、書いちゃいました。

部下との面談

昨日、会社の部下と面談する機会がありました。

その部下は非常に優秀ながら、年齢等の関係で、同じ仕事をしている他のベテラン社員よりも収入が少ないことにえらい不満を持っていました。一時、転職も視野に入れていたようなのですが、自分なりに消化して、今は落ち着いて働いてくれてます。

その彼から「その通りやな」「勉強になるな」と感じさせられる話を聞き、仕事だけでなく人生・生き方に通じる部分もあるなと思ったので、ご紹介したいと思います。

お金じゃない

お金をたくさんもらえるか否かで「やる・やらない」を決めるのではなく、やろうとしていることが興味の持てることか、やってて楽しいか、あるいは自分の強みを活かせるかどうかを基準にした方がいい、という主張であると理解しました。

確かに、お金を多く稼ぐことで満足感・幸福感を得ることを追求しても、逓減効果でいつか頭打ちになる時(金額)が来るでしょう。稼いだお金でパーっと遊ぶために仕事の時間は割り切るんや!というのも選択肢としてはありますが、せっかくの人生、辛いこと・つまらないことに極力時間は使いたくないなぁ、と改めて考えさせられました。

あと、彼の主張も「生活必要な金額を得られている」という前提があってこそ成り立つのだと思います。個人的には「お金から目を背けてはいけない」ことは大事。この点については、彼と意見を異にするのかもしれません。

他人の評価を気にしない

これは激しく同意。人の基準で人生を過ごすことほど虚しいことはないですよね。人によって「他人を評価する基準」はまちまち。人の基準で生きようと思うと、付き合う人が変わるたびに振る舞い方を変えないといけないし、何より自分が楽しくない。

自分のことを評価してくれる人を大切にすることは否定しないけど、評価されるために自分を押し殺すのは本末転倒ではないかと。あくまで「自分基準で生きる」べきだと私は考えます。

だから自分の考えはガンガン主張するし、それによって評価が下がっても構いません(もう散々下がってるか・・・👅)。

人間関係を理由に会社を辞めてはダメ

これもその通り。

人間関係の問題って、そのコミュニティを離れても、移った先で必ず同じように人間関係に煩わされる状況に出くわす。よほど話の通じない相手ならなりふり構わず逃げないといけないでしょうけど、基本は「割り切って距離を置く」か、「相手が変わることを期待せず自分が変わる(許容できる範囲で相手に合わせる)」のが現実的なんだろうと思います。僕なら距離を置くかな・・・

ここまで書いたこと、人によっては「違うんじゃないの?」と思われることもあるでしょう。私自身も、さらに年齢を重ねたら考え方が変わる可能性もあります。人生、ずっと勉強ですね。

それでは、また次回お会いしましょう!

このブログの管理人
KoTa

生まれも育ちも関西の40代男性会社員。
妻、子ども2人(女の子)、犬(メスの豆柴)の5人家族。
家族にも仕事にも恵まれ、人並み以上の生活を送って来ましたが、人生も後半に差し掛かり、残りもとことん楽しみ尽くすべく日々過ごす様子をブログに綴っていきます。
趣味はゴルフの練習(レッスン含めて週2〜3回)と家計管理(予算通りに家計管理できることに快感を覚える)。
最後の晩餐は関西とんこつラーメンの雄「無鉄砲」。20年以上通っています。
資産運用にも精を出し、一応いわゆる「アッパーマス層」。

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